【先端非開削技術】
工法の特徴
コンパクトモール工法は、路上・立坑内・宅地内からのあらゆる角度で、流入管を非開削工法により本管に直接接続する取付管設置工法です。
施工方法は、鋼製鞘管内部に設置した掘削ビットを回転させながら土砂を掘削します。
掘削ビットの先端から供給される掘削水により、孔壁の崩壊を抑制します。
掘削ビットによる削孔部分に、推進ジャッキにより鋼製鞘管に推進力を負荷し、鋼製鞘管にはわずかな管外面抵抗のみを負担させることにより、鋼製鞘管を取付対象物まで圧入推進します。
鋼製鞘管の適用径は200mm〜350mm(呼径)、取付管の適用径は100mm〜200mm(呼径)と多様です。
鋼製鞘管推進後、鞘管内部の土砂をバキュームポンプにより排出します。
取付対象物をコア穿孔した後に、取付管を鋼製鞘管に挿入します。
従来、困難とされていた小口径管の取付部からの浸入水防止も、接続方法の開発により解消しました。
また、遠心力鉄筋コンクリート管・推進管・シールド管のみならず、下水道用硬質塩化ビニル管への薬液注入機構を同一機械に標準装備したために、滞水地盤においても発進部からの地盤改良が容易に施工できます。
工事に際しては、鋼製さや管推進から取付管設置完了まで、作業員が本管へ入ることの全くない安全な施工方法です。

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